滝宮天満宮(読み)たきのみやてんまんぐう

日本歴史地名大系 「滝宮天満宮」の解説

滝宮天満宮
たきのみやてんまんぐう

[現在地名]綾南町滝宮

滝宮神社の東に並んで建つ。祭神菅原道真。旧県社で法人名は天満神社。万治三年(一六六〇)龍燈(りゆうとう)院主快雄の記した滝宮天満宮記によれば、延喜三年(九〇三)菅原道真が没したことを伝聞した当地の百姓たちが盂蘭盆の日に、讃岐国が大旱魃のとき自ら城(き)山(現坂出市)の神に祈り大雨をもたらした国守時代の道真の遺徳をしのび、龍燈院に会して鉦鼓を鳴らし弥陀名号を唱えて踊り追福した。これは菩提会といい俗に滝宮念仏踊とも称した。天暦元年(九四七)京都に天満天神社が創建されたことを知り、同二年龍燈院の隣地に天神の祠を建て奉賽を始めた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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