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澎湖島 ほうことう

百科事典マイペディアの解説

澎湖島【ほうことう】

台湾の群島。台湾海峡の澎湖・白沙・漁翁の3島を中心に64島からなり,うち20余の島に人が住んでいる。島々全体が澎湖県となっており,総面積126.8km2
→関連項目台湾台湾海峡

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世界大百科事典 第2版の解説

ほうことう【澎湖島 Péng hú dǎo】

中国,台湾省の西方約50km,台湾海峡中にある群島で,63の島からなり,面積127km2。ヨーロッパでは魚人島の意でペスカドールPescadoresという。主島澎湖のほか白沙漁翁などがおもな島である。すでに宋代の文献には澎湖の名があらわれ,このころより漢人が居住していた。明代には海賊の巣窟となっていたが,明末・清初には福建省からの移住者がふえ,農耕,漁業に従事した。島は火山活動によって玄武岩が海中に噴出してできた低い台地で,島の周囲をサンゴ礁が取りかこみ,良港湾を形成する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

澎湖島
ほうことう / ポンフータオ

中国南東部、台湾海峡上にある澎湖列島最大の島。台湾島の西50キロメートルに位置し、台湾の澎湖県に所属する。面積64平方キロメートル。旧称平湖(へいこ)。地勢が平坦(へいたん)で、おもに玄武岩からなり、周囲はサンゴ礁に覆われる。歴史的に台湾島より開発が早い。中心地の馬公(まこう)は天然の良港で、軍事上の要衝となっている。海上の守護神媽祖(まそ)にちなむ信仰が盛んで、町の中心に媽祖廟(びょう)がある。漁業が主産業で、農業は、風が強く雨が少ないため、サツマイモとラッカセイの生産が中心である。[劉 進 慶]

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