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照明説 しょうめいせつ doctrine of illumination

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世界大百科事典 第2版の解説

しょうめいせつ【照明説 doctrine of illumination】

とくに新プラトン主義の伝統において主張された認識論上の原理。プラトン以前にもピタゴラスパルメニデスの哲学では,真理はそれ自体で存在し,永遠不滅で美と調和と論理的透明さをもつものとされ,これの認識は霊魂が感覚の混雑を離れて純一となり,光の世界に昇ったときに初めて起こるとされた。この考えはプラトンのイデア説とプロティノスヌース(知性)説に生かされ,霊魂の純化と上昇の道を教えるとともに,霊魂が想起によって自己のうちに真理を見いだすことも説かれた。

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