デジタル大辞泉
「牽強付会」の意味・読み・例文・類語
けんきょう‐ふかい〔ケンキヤウフクワイ〕【×牽強付会】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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けんきょう‐ふかいケンキャウフクヮイ【牽強付会・牽強附会】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 道理に合わないことを、自分に都合のいいように無理にこじつけること。また、そのさま。牽合。
- [初出の実例]「而後人托二旧名一牽強付会者必矣」(出典:常山文集(1718)跋)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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牽強付会
道理に合わないことを、自分に都合のいいように無理にこじつけること。また、そのさま。
[活用] ―な・―する。
[使用例] あの二人の神学者のような我田引水牽強附会の説は〈略〉笑われているにせよ、こうした牽強附会が、恐らくあらゆる方面で行われてきたし[渡辺一夫*僕の手帖|1951]
[使用例] 学者のなかにはこの「剣を買え」という言葉からイエスと弟子たちの武装革命を推測する人がいるが、それはあまりに牽強附会な解釈である[遠藤周作*イエスの生涯|1973]
[解説] 「牽強」は道理に合わないことを無理にこじつけて言うこと。「付会」はばらばらなものを一つにすることから、こじつけること。
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
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