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猿酒 サルザケ

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デジタル大辞泉の解説

さる‐ざけ【猿酒】

猿が木のうろや岩石のくぼみなどに蓄えておいた果実や木の実が自然発酵して酒のようになったもの。ましら酒。 秋》「―は夜毎の月に澄みぬらん/紅緑

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大辞林 第三版の解説

さるざけ【猿酒】

猿が樹木の穴や岩のくぼみなどにためておいた果実が自然発酵し、酒のようになったもの。ましら酒。 [季] 秋。

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飲み物がわかる辞典の解説

さるざけ【猿酒】


猿が樹木や岩の空洞などに蓄えておいた果実が自然発酵してできたとする伝説上の酒。◇「ましらざけ」ともいう。

ましらざけ【猿酒】


さるざけ。⇒さるざけ

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

猿酒
さるざけ

サルが山中の木のうろや岩の凹(くぼ)みなどに蓄えておいた木の実や果実が、雨や露などと混じり合って自然に熟し、数日の間に発酵して酒ようのものに変化したもの。ましら酒ともいい、味はたいへんに甘美といわれ、猟師や木こりなどが探し求めて飲むといわれた。中国、清(しん)の屈大均の『広東(カントン)新語』などに、瓊州(けいしゅう)で多く発見されると伝え、日本でも飛騨(ひだ)などの山中で猟師たちがこれをみつけたという話が伝えられている。[宇田敏彦]

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