コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

玉利喜造 たまり きぞう

2件 の用語解説(玉利喜造の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

玉利喜造 たまり-きぞう

1856-1931 明治-昭和時代前期の農学者。
安政3年4月25日生まれ。玉利親賢(ちかたか)の弟。駒場農学校(現東大農学部)の第1期生。帝国大学教授などをつとめる。明治32年農学博士第1号。36年わが国最初の高等農林学校である盛岡高農の初代校長,42年鹿児島高農初代校長となる。貴族院議員。昭和6年4月21日死去。76歳。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版の解説

たまりきぞう【玉利喜造】

1856‐1931(安政3‐昭和6)
明治・大正期の近代的な農学研究・教育の先駆者。薩摩藩士の次男。津田仙の学農社をへて1880年に駒場農学校(現,東大農学部)の第1回卒業生(首席)。母校に勤務。84年にアメリカ開かれた万国工業・棉百年期博覧会に派遣され,引き続き2年間留学の後,東大教授として畜産学,園芸学を講義,品種改良をめざしワタ,ナタネオオムギ人工交配試験などを日本で初めて実施した。郷里の先輩前田正名に協力して大日本農会の参事となり,また全国農事会と中央農事会の幹事長を務めた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

玉利喜造の関連キーワード古川鉄耕大岡育造新井春次郎鵜飼節郎桑幡公幸坂湛鄭永昌新田忠純土方雄志吉田藤三郎

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone