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生馬 イケマ

デジタル大辞泉の解説

いけま【生馬】

アイヌ語で巨大なの意》ガガイモ科蔓性(つるせい)の多年草山地自生。根は太く、地中にまっすぐに伸びる。葉は長い柄があり、心臓形。夏、白い小花を多数開く。実は細長く、種に絹糸状の毛がある。根は有毒であるが、中国で白首烏(びゃくしゅう)といい、利尿剤などにする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

いけま【生馬】

〔アイヌ語のイケマ(神の足の意)から〕
ガガイモ科のつる性多年草。山地に自生。葉は心臓形で、対生する。夏、白色の小花を散形花序に開く。果実は紡錘形で、種子に長い絹状の毛がある。根は有毒、干して「牛皮消根」と称する利尿薬とする。馬の病に効くとするのは、イケマを「生馬」の意にとるところから来た迷信。ヤマコガメ。コサ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

生馬 (イケマ)

学名:Cynanchum caudatum
植物。ガガイモ科のつる性草本,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典内の生馬の言及

【イケマ】より

…南千島,北海道から九州および中国に分布する。和名は足,根を意味するアイヌ語に由来するが,誤って生馬の字を当て,根を家畜,特に馬の薬として用いた。根をさいて乾燥したものを漢方で牛皮消根と呼び,強心利尿薬とする。…

※「生馬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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