甲佐[町](読み)こうさ

百科事典マイペディアの解説

甲佐[町]【こうさ】

熊本県中央部,上益城(かみましき)郡の町。緑川中流の甲佐盆地が中心で,盆地底には水田が開け,周辺部では花卉(かき),野菜,葉タバコ畑作養蚕酪農が行われる。製糸製材工場があり,麻生原にはキンモクセイ天然記念物)がある。57.93km2。1万1181人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

こうさ【甲佐[町]】

熊本県中央部,上益城(かみましき)郡の町。人口1万2372(1995)。緑川中流の甲佐盆地に位置し,北東部に甲佐岳がある。町名は阿蘇四社の一つとして知られた甲佐神社にちなむ。1607年(慶長12)に加藤清正が築造した鵜ノ瀬堰から取水する大井手用水が町を貫流し,灌漑用水,生活用水として利用されている。農業が主産業で米作,酪農,養蚕,果樹を組み合わせた複合経営を行う。従来からの製糸,製材などの工場に加えて,近年電線などの工場も誘致された。

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