相馬盛胤(読み)そうま もりたね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相馬盛胤」の解説

相馬盛胤(2) そうま-もりたね

1529-1601 戦国-織豊時代武将
享禄(きょうろく)2年生まれ。相馬顕胤(あきたね)の子。母は伊達稙宗(たねむね)の娘。相馬氏15代。陸奥(むつ)小高城(福島県)城主天文(てんぶん)18年家督をつぐ。伊達晴宗・輝宗としばしばたたかい,一時は伊達領の伊具(いぐ)郡を領有したが,のち講和し,その地をかえした。慶長6年10月16日死去。73歳。通称孫次郎

相馬盛胤(1) そうま-もりたね

1470/76-1521 室町-戦国時代の武将。
文明2/8年生まれ。相馬高胤(たかたね)の子。相馬氏13代。明応元年標葉(しねは)清隆・隆成父子をほろぼし,陸奥(むつ)標葉郡をあわせ所領宇多,行方(なめかた),標葉の3郡となった。永正(えいしょう)18年7月7日死去。46/52歳。通称は孫次郎。初名は定胤。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android