磨り減る(読み)スリヘル

デジタル大辞泉 「磨り減る」の意味・読み・例文・類語

すり‐へ・る【磨り減る/摩り減る】

[動ラ五(四)]
こすれて少なくなる。「靴のかかとが―・る」「―・ったタイヤ
使いすぎて衰える。消耗する。「客の接待神経が―・る」
少しずつなくなる。「財産が―・る」
[類語](1摩耗摩滅減摩損耗減耗げんこう摩損磨り減らす減る減ずる減少目減り減らす約める低減半減累減逓減漸減急減激減減損縮減軽減削減減量減殺減衰消耗

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む