百科事典マイペディア 「神山茂夫」の意味・わかりやすい解説
神山茂夫【かみやましげお】
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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社会運動家。山口県下関(しものせき)市生まれ。苦学をしつつ革命運動を志す。1929年(昭和4)日本共産党入党。30年全協刷新同盟を結成。35年検挙。翌年偽装転向で出獄し、運動を再開。41年再検挙され、敗戦後、占領軍による政治犯釈放で出獄。共産党中央委員などを務め、49年(昭和24)衆議院議員初当選。翌年マッカーサーにより公職追放。その後、党の方針と対立し、除名と入党を繰り返したが、64年部分核停条約を支持して除名された。戦前天皇制国家の性格をめぐる志賀義雄(よしお)との論争は有名である。著書に『天皇制に関する理論的諸問題』などがある。
[小田部雄次]
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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