寺社の強訴(ごうそ)の際,神の依代(よりしろ)となる神聖な樹木すなわち神木に神体の神鏡を祭り,移殿(うつしどの)・金堂などに移しおくこと。朝廷側では神慮を恐れて謹慎し,寺社の要求をいれることが多かった。動座によっても目的が達せられない場合には,神木を押し立てて上洛した。これを神木入洛という。興福寺による春日社の神木動座・入洛が有名。神木入洛のはじめは1093年(寛治7)の強訴とされる。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新