コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

禹歩 ウホ

2件 の用語解説(禹歩の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

う‐ほ【×禹歩】

天皇または貴人が外出のとき、道中の無事を祈って陰陽家(おんようけ)がまじないを唱えながら舞踏する作法。反閇(へんばい)。
歩き方が大股であること。
足の不自由な人。
[補説]中国で夏(か)禹王が国土経営のため天下を歩き回ったために、歩行が不自由となったという伝説による語。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

うほ【禹歩】

( 名 ) スル
〔中国の夏の禹王が治水のため天下をまわり足が不自由になったという伝説による〕 片足を引きずって歩くこと。また、その人。
貴人が外出するとき、陰陽師おんようじが行う邪気を払う呪法じゆほうの故事にならって呪文を唱えつつ千鳥足で歩くこと。反閇へんばい
大またで歩くこと。 「宇内うだいの万国を脚下きやくかにふまへ、-して横行なす事なるに/自由太刀余波鋭鋒 逍遥

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の禹歩の言及

【反閇】より

…神楽などでも反閇を踏むことが行われる。反閇を禹歩(うほ)とも呼ぶのは,昔が水土を治め,山川を歩くこと10年でそのため足を傷め満足に歩けなかったという由緒に基づくもので,古代中国の巫術として一方の足をひきずって歩くような形の呪法があったことから付会したものであろう。日本では身固(みがため)としても行われた。…

※「禹歩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

禹歩の関連キーワード御修法外出出駕儲嗣道中七つ口日傘余所着肩掛

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone