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内内 ウチウチ

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デジタル大辞泉の解説

うち‐うち【内内】

[名]
表立てないこと。内輪(うちわ)。ないない。「内内で式をすます」
家の中。
「―のしつらひには」〈竹取
心のうち。
「―のありさまは知り給はず」〈・紅葉賀〉
[副]表立たずに。こっそり。内密に。
「―よく習ひ得て差し出でたらんこそ、いと心憎からめ」〈徒然・一五〇〉

ない‐ない【内内】

[名・形動]
表立てないでひそかに、また、非公式に事を行うこと。また、そのさま。内密。うちわ。「内内の約束」「内内に処理する」
物事の内部、内側。
「―の館(たち)のありさま」〈平家・四〉
[副]
表面に出さないさま。ひそかに。内密に。うちわに。「私にだけ内内知らせてくれた」
心の中でひそかに思うさま。内心では。心の中では。「遭難したのではないかと内内心配していた」

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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大辞林 第三版の解説

うちうち【内内】

( 名 )
家庭の中。 「 -のようす」
表立たないこと。内輪うちわ。 「 -でお祝いをすます」
( 副 )
内部だけで物事を行うさま。ないないで。ひそかに。 「建保の比、-百首御歌よみ給へりしを/増鏡 おどろの下

ないない【内内】

〔「うちうち」の漢字表記「内内」を音読みした語〕
( 名 )
表向きではないこと。外に現れ出ないこと。うちわ。 「 -で処分する」 「 -の話」 「 -の処は其女を御新造として/怪談牡丹灯籠 円朝
心の中。 「 -では喜んでいる」
( 副 )
内部だけで物事を行うさま。ひそかに。内密に。うちわに。 「 -意向を打診する」
心中ひそかに思うさま。 「 -案じておりました」 「諦あきらめても、…-自分の不運を泣きますは/五重塔 露伴

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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