多摩地区の南にある。ほぼ東流する多摩川中流南岸に位置し、おおよそ市の北側半分が多摩川の氾濫原、南側半分と西側が多摩丘陵からなっている。丘陵地の最高標高は一六〇メートル余、多摩川河畔の最低標高は三五メートルほどである。多摩川を挟んで北は府中市と調布市、東は神奈川県川崎市多摩区、南は同市
市域の三分の二を占める多摩丘陵のなかに原始・古代の遺跡が分布している。旧石器時代では一四ヵ所の遺跡から後期の石器が採集されている。縄文時代は中期の遺跡が中心である。坂浜の丘陵頂部につくられた環状集落遺跡である多摩ニュータウンNo.471遺跡、同じく坂浜にある勝坂期から加曾利E期の集落遺跡で、住居跡八六軒が発見され、出土した土偶九一個体が都の文化財に指定された多摩ニュータウンNo.9遺跡、中期から後期にかけての集落遺跡である
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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