出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
歌人。栃木県生まれ。東京帝国大学英文科卒業。生涯東京中学教員だった。中学生のころから作歌し、窪田空穂(くぼたうつぼ)の「十月会」に参加、『国民文学』創刊に加わる。1919年(大正8)歌集『野づかさ』刊。写実的で骨太い歌風は農民的でもあり、昭和期には、戦争への重苦しい時代を見抜く知的な重い作をなし、没後の『幸木(こうぼく)』(1948)に、戦死の子を歌う悲痛な作を残し、芸術院賞を受賞。歌論集『短歌新考』『短歌詞章』などのほか、国文学、古典和歌に関する書があり、アーサー・シモンズの翻訳などがある。
[武川忠一]
独(ひとり)して堪へてはをれどつはものの親は悲しといはざらめやも
『『半田良平全歌集』(1958・国民文学社)』▽『『沃野 半田良平追悼号』(1949.10・沃野社)』
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
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