コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

 やな fish pound

3件 の用語解説(簗の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


やな
fish pound

雑漁具の一種。主として河川に用い,多くは川の両岸から石や竹の簀の子で水路を遮断し,口の開いた川の中央部に木材,竹などで支柱を立て,この上に竹の簀の子などを張る。支柱の上の簀の子の一端は水中に入るように取付ける

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

簗【やな】

川に竹や網,縄などを水流をさえぎるように張り,中央部に簀棚(すだな)を斜めに設けて泳いでくる魚類を捕獲する雑漁具の一つ。河川をさかのぼる魚をとらえる上り簗,下る魚をとらえる下り簗の別があり,簀棚のかわりに筌(うけ)を用いた筌簗,簀に穴をあけて壺をつけた壺簗,魚を導く樋(とい)をつけた樋簗,袋網を用いた網簗などの種類がある。
→関連項目漁具

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


やな

雑漁具に属する強制陥穽(かんせい)漁具の一種。河川の流れを利用して魚を強制的に陥らせるようにつくられている漁具。河川の急流や落差の大きい瀬を竹簀(たけす)や築堤(つきてい)によって、真横に、あるいは斜め下流に向け八の字形に狭め、そこに張った簀棚の上に魚を受けるか、陥穽部(筌(うけ)、網袋あるいは壺(つぼ))に強制的に陥らせるなどして漁獲するもので、秋の落ちアユをとるアユ簗は有名である。簗の種類は多く、ほかに水流に向けて敷設される下り筌、水流下に向ける上り筌、網簗、壺簗、樋(とい)簗、ウナギ待ち簗、筌簗、かつとり簗などがあり、アユ、サケ、マス、ウナギ、ウグイ、コイ、フナ、カジカ、ハゼなどをとる。[笹川康雄・三浦汀介]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

簗の関連キーワード翳す遮る遮光遮断立ちはだかる天馬空を行く押え木遮熱遮水

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone

簗の関連情報