コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

投網 トアミ

5件 の用語解説(投網の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

と‐あみ【投網】

円錐形の袋状の網のすそにおもりを付けたものを、魚のいる水面に投げ広げ、かぶせて引き上げる漁法。また、その網。川など浅い所で行われる。うちあみ。なげあみ。唐網(とうあみ)。「投網を打つ」 夏》

なげ‐あみ【投(げ)網】

投網(とあみ)」に同じ。
鴨捕り用の三角形の網。下方に長い柄をつけて、鴨が飛んでくるのを待ち構え、通過直前に投げ上げる。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

投網【とあみ】

かぶせ網の一種。円錐形で下縁は丸く広く,裾(すそ)を折り返して袋を形成し,この部分に沈子(いわ)と沈子綱をつける。円錐形の頂点には手綱をつけ,舟あるいは陸上から魚群の上に投げかぶせて漁獲する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

とあみ【投網】

かぶせ網の一種。水面に投げ広げて、魚を捕らえる網。円錐形で、上部に長い手綱を結び、網裾あみすそにおもりを付けたもの。比較的浅い所にいる魚を捕らえるのに用いる。なげあみ。唐網。 「 -を打つ」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

投網
とあみ

網漁具のうち、魚群の上にかぶせてとる掩網(かぶせあみ)の一種。網の下部(網裾(あみすそ))は円く、折り返して袋状につくられ、沈子(ちんし)を通した沈子綱がつけられている。上部(竜頭)には手綱が通されている。操作は、手綱の一端を左手首にかけ、網地の大部分を左肘(ひじ)と左肩にかけ、さらに残部の網裾の大半を手前から順次右手に繰り分けてもち、船上、陸岸あるいは浅所で、左後方から右前方へ振り出し、網裾を十分開張させて、コイ、フナ、ウグイ、アユ、ボラなどの群れを目がけてかぶせ、袋の中で絡ませるか、網目に刺し、手綱で網を絞りながら引き寄せてとる。人力によって操作するので網の大きさに限度があり、小型の網が多い。地方によっては、打ち網、投げ網(なげあみ)、投網(とうあみ)などともいう。[笹川康雄・三浦汀介]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の投網の言及

【漁具】より

…大きな敷網類はいずれもイワシ,アジ,サバなど群れをなして行動する魚種を対象とするが,現在,この漁具を使う漁業で最も重要なのはサンマ棒受網(棒受網漁業)である。 かぶせ網類は敷網類と反対に,上方から網を魚に覆いかぶせるもので投網などがこれにあたる。河川・湖沼で使われることが多いが,海の岸近くでボラ,クロダイなどをとるのに使われることもある。…

※「投網」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

投網の関連キーワード桁網下げ振り打た瀬網円錐形錘重身網円錐振子見切りを付ける

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

投網の関連情報