結滞(読み)ケッタイ

精選版 日本国語大辞典 「結滞」の意味・読み・例文・類語

けっ‐たい【結滞・結代】

  1. 〘 名詞 〙 正常な脈搏が乱れること。不整脈一つ
    1. [初出の実例]「其結代等をなすは其人の天稟(むまれつき)にて、心中の筋攣急し、其縮張の度を失ふことあるによることと見ゆ」(出典:形影夜話(1810)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android