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支える ササエル

デジタル大辞泉の解説

ささ・える〔ささへる〕【支える】

[動ア下一][文]ささ・ふ[ハ下二]
倒れたり落ちたりしないように、何かをあてがっておさえる。「太い柱で梁(はり)を―・える」「―・えられてよろよろ歩く」
ある状態が崩れないように、もちこたえる。維持する。「一家の暮らしを―・える」
精神的・経済的に支援する。「地元の人達の声援に―・えられて選挙戦を勝ち抜く」
防ぎとめる。くいとめる。「敵の攻撃をかろうじて―・える」
[補説]室町時代以降はヤ行にも活用した。→支ゆ

つか・える〔つかへる〕【支える/×閊える】

[動ア下一][文]つか・ふ[ハ下二]
じゃまなものがあったり行きづまったりして、先へ進めない状態になる。とどこおる。「車が―・える」「言葉に―・える」「仕事が―・えている」
既に先の人が使っていて、ほかの人が使えない状態である。ふさがる。「電話が―・えている」
(「痞える」とも書く)病気・悲しみ・心配などで胸がふさがった感じになる。「胸が―・えて物が食べられない」
(「手をつかえる」の形で)礼として手を床につく。「手を―・え頭を下げて頼む」
(「肩がつかえる」の形で)こる。しこる。
「いかう肩が―・へて来た」〈浄・歌祭文
[補説]「閊」は国字

つっか・える〔つつかへる〕【支える/×閊える】

[動ア下一]つかえる」の音変化。「餅がのどに―・える」

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

ささえる【支える】

( 動下一 ) [文] ハ下二 ささ・ふ
力を加えて、物が倒れたり落ちたりしないように押さえたりつっぱったりする。 「はしごが倒れないように-・えていてください」 「全重量を一点で-・える」 「人に-・えられてやっと立っている」
(その人の力がないと集団が崩壊してしまうような状況で)維持するために労力を出す。 「会社を-・えているのは一人一人の社員の力だ」 「家計を-・える」
援助する。支援する。 「仲間に-・えられてここまで来ました」
攻撃などを防ぎ止める。 「しばし-・へて防ぎけれども敵は大勢なり/平家 7
人や物が通ろうとするのを妨げる。さえぎる。 「木の芽峠の大雪に-・へられ、只今もつて罷り上る/狂言・餅酒」 「日の光は-・えられて、眸に至らぬなるべし/浴泉記 喜美子
中傷する。 「ヒトヲ-・ユル/日葡」

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