停頓(読み)テイトン

デジタル大辞泉 「停頓」の意味・読み・例文・類語

てい‐とん【停頓】

[名](スル)着手した物事がゆきづまってはかどらないこと。「反対運動にあって開発事業が停頓する」
[類語]踊り場横ばい足踏み停滞渋滞難航難渋とどまるとどこおるぐずつく淀むもたつく支える手間取る凝滞結滞沈滞延滞遅滞

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精選版 日本国語大辞典 「停頓」の意味・読み・例文・類語

てい‐とん【停頓】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物事が順調にはかどらないこと。とどこおること。〔社交用語の字引(1925)〕
  3. ある状態にとどまること。
    1. [初出の実例]「清信以後の血統が鳥渡(ちょっと)(ここ)で停頓(テイトン)して居るが」(出典江戸から東京へ(1922)〈矢田挿雲〉七)

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普及版 字通 「停頓」の読み・字形・画数・意味

【停頓】ていとん

頓挫する。

字通「停」の項目を見る

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