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緑マンガン鉱 リョクマンガンコウ

デジタル大辞泉の解説

りょく‐マンガンこう〔‐クワウ〕【緑マンガン鉱】

最高品位のマンガン鉱石鉱物。等軸晶系黄緑・濃緑色であるが、空気中で容易に黒変する。

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大辞林 第三版の解説

りょくマンガンこう【緑マンガン鉱】

マンガンの酸化物の一。化学式 MnO2 立方晶系。普通、粒状・塊状、まれに八面体・六面体の結晶。翠緑すいりよく色を呈するが、容易に酸化して黒褐色になる。最高品位のマンガン鉱石。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

緑マンガン鉱
りょくまんがんこう
manganosite

もっとも高品位のマンガンの鉱石鉱物。世界的には希産種に属し、日本ではおもに中生代の堆積(たいせき)岩あるいはその変成産物中に発達する変成層状マンガン鉱床中に産し、他の高品位マンガン酸化鉱物・珪(けい)酸塩鉱物を伴う。自形結晶はなく、粒状、あるいはその塊状集合をなす。岩手県九戸(くのへ)郡野田村野田玉川鉱山、長野県上辰野(たつの)町浜横川鉱山(閉山)をはじめ産地は多い。メキシコのサカトランZacatln地方から発見されたものは極微粒として自然銀とともに轟石中に含まれる。英名は成分に由来する。[加藤 昭]

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世界大百科事典内の緑マンガン鉱の言及

【酸化マンガン】より


[酸化マンガン(II)]
 化学式MnO。天然には緑マンガン鉱として産出。炭酸マンガン(II)MnCO3などを空気を断って加熱するか高級酸化物を水素などで還元すると得られる。…

※「緑マンガン鉱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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