デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「義空」の解説
義空(2) ぎくう
承安(じょうあん)元年生まれ。藤原秀衡(ひでひら)の孫。出羽(でわ)の人。比叡(ひえい)山の澄憲から天台をまなび,倶舎(くしゃ)も研究。承久(じょうきゅう)3年京都千本に大報恩寺を建立。同寺は天台・真言・倶舎三宗兼学の道場となり,千本釈迦堂の通称でしたしまれている。仁治(にんじ)2年4月29日死去。71歳。号は求法。通称は如輪上人。著作に「論義故実聞書」。
…俗に千本釈迦堂(せんぼんしやかどう)の名で知られる。1221年(承久3)求法上人義空(1172‐1241)の開創。1363年(正平18∥貞治2)足利尊氏の命で涅槃講が行われ,以後ひろく庶民の信仰を集めて今日も千本の釈迦念仏で親しまれている。…
※「義空」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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