おい‐みどり【老緑】
- 〘 名詞 〙 染色の一つ。青みのある濃い緑色。黄色に対して藍をやや多くまぜて用いる。松葉。老松。老竹。柚葉(ゆずは)色。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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おいみどり【老緑】
色名の一つ。くすんで灰色がかった緑色。新鮮な明るい緑の美称として若緑という表現があり、その対語として成熟した緑をいう。マツ科マツ属、常緑針葉高木のマツの木が年輪を重ねて高齢となったものを老松ということから、老松のような老木の葉をイメージした色名との説がある。硯すずり、和服の文様などに用いられる。くすんだ鼠色などに重ねると、控えめな明るさを放つ。
出典 講談社色名がわかる辞典について 情報
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出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
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