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脱落膜 だつらくまく

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百科事典マイペディアの解説

脱落膜【だつらくまく】

子宮の粘膜が妊娠に際し,肥大増殖して厚く柔らかく変化したもの。受精卵の着床によってこの変化が始まり,後にその一部は胎盤の構成にあずかる。分娩(ぶんべん)後に剥離(はくり)脱落するのでこの名がある。
→関連項目絨毛膜

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世界大百科事典 第2版の解説

だつらくまく【脱落膜 decidua】

妊娠のために特異な変化を起こしている子宮の粘膜をいう。その大部分が胎児の出産のすぐあとで外に出され,捨てられることから,この名がある。子宮の粘膜すなわち内膜は,妊娠のとき以外には約4週の周期をもって一定の変化をくり返している。受精卵が初期の分裂をしながら卵管を下って子宮に入り,月経前期の厚くて柔らかい内膜に着床すると,子宮内膜は平時の周期的変化を中止して,もっぱら胎児を育て,これを守ることに全力をつくすものとなる。

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世界大百科事典内の脱落膜の言及

【妊娠】より

…着床部位は正常の場合は子宮腔内の壁であるが,子宮外のこともあり,この場合は子宮外妊娠となる。 受精卵が着床すると,子宮内膜はさらに肥大増殖して脱落膜deciduaとなる。卵の着床した基底部の脱落膜を基底脱落膜または床脱落膜といい,受精卵の進入口すなわち卵の表面に形成される内膜を被包脱落膜,卵に直接関係のない残りの脱落膜を壁側脱落膜という。…

【妊娠】より

…着床部位は正常の場合は子宮腔内の壁であるが,子宮外のこともあり,この場合は子宮外妊娠となる。 受精卵が着床すると,子宮内膜はさらに肥大増殖して脱落膜deciduaとなる。卵の着床した基底部の脱落膜を基底脱落膜または床脱落膜といい,受精卵の進入口すなわち卵の表面に形成される内膜を被包脱落膜,卵に直接関係のない残りの脱落膜を壁側脱落膜という。…

※「脱落膜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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