飼料作物病害図鑑 「葉腐病(パスパルム)」の解説 葉腐病(パスパルム) 初め灰緑色、水浸状に葉が変色し、やがてゆでたように軟化していく。さらに病気が進むと、茎や葉が倒れて重なって腐り、これをつづり合わせるようにしてく もの巣状の菌糸が見られる。罹病植物上には、明褐色〜褐色、直径5mm程度の菌核が形成される。この時点で草地はつぼ状に枯れ、徐々に裸地化が進む。病原 菌はほとんどのイネ科及びマメ科牧草を侵すきわめて多犯性の菌である。 出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報