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蕪島 かぶしま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

蕪島
かぶしま

青森県南東部,八戸市地区北方にある小島。周囲約 1km,面積 0.018km2。今日では埋め立てにより陸続きとなっている。島はウミネコの繁殖地として知られ,国の天然記念物に指定。ウミネコは 3月頃島に飛来し,産卵して雛を育て 8~9月頃には島を去る。その数は数万羽に達する。三陸復興国立公園に属する。

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百科事典マイペディアの解説

蕪島【かぶしま】

青森県八戸市鮫町(さめまち)の北にある周囲800mほどの小島。埋立により陸続きになっている。江戸時代には帽子島ともみえ,また弁天島とも称され,廻船の発着場として賑わった。ウミネコ繁殖地(天然記念物)として知られ,3月ごろ大群が飛来し,8〜9月ごろまでとどまり,群生して繁殖。
→関連項目三陸復興国立公園種差海岸八戸[市]

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世界大百科事典 第2版の解説

かぶしま【蕪島】

青森県南東部,八戸市の鮫町の海岸から約100mはなれた小島で,現在は埋め立てられて陸つづきになっている。周囲約1km,高さ17mで輝緑凝灰岩からなる。島の名は蕪と呼ばれる野生のアブラナが群生していることにちなむ。島はウミネコの繁殖地として1922年天然記念物に指定された。ウミネコは早春のころに飛来し,この島で産卵し,雛を育てて夏の終りに南方へ飛び去る。その数は数万羽に達する。【横山 弘】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

蕪島
かぶしま

青森県南東部、八戸(はちのへ)市鮫(さめ)地区の海岸にある小島。海岸から約100メートルの海上にあったが、現在は埋め立てられて陸続きになっている。周囲約1キロメートル、高さ17メートルで輝緑凝灰岩からなる。島の名は蕪とよばれる野生のアブラナが群生していることからつけられた。ウミネコの繁殖地として知られ、国の天然記念物に指定されている。早春に飛来し、島で産卵して夏の終わりに南へ飛び去る。その数は数万羽に及ぶ。2013年(平成25)三陸復興国立公園に指定された。[横山 弘]

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