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蚊取線香 かとりせんこう

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百科事典マイペディアの解説

蚊取線香【かとりせんこう】

カの防除を目的として作られた,多くは渦巻(うずまき)状の薫煙(くんえん)剤。有効成分ピレトリンジョチュウギク(除虫菊)粉または合成ピレトリンに賦形剤として木粉,デンプン等を加えてつくる。
→関連項目線香ピレトリン

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

かとりせんこう【蚊取線香】

ピレスロイド系殺虫剤。除虫菊の有効成分ピレトリンとその合成類似化合物を総称してピレスロイドという。日本での除虫菊の栽培は1885年に始まり,当初,〈のみとり粉〉〈かとり粉〉として粉末状で使われ,87年ころに棒状線香が考案された。その後,より長時間の使用が可能な渦巻形となる。1955年合成ピレスロイドが実用化され,現在では一般に0.3~0.6%のピレスロイドに増量剤,粘結剤を加えて捏和(ねつか)機で練り,押出機にかけて板状にし渦巻形に打ち抜いたものを乾燥する。

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世界大百科事典内の蚊取線香の言及

【ピレトリン】より

ジョチュウギク(シロバナムシヨケギク)の花に含まれる天然殺虫性物質で,原産地である中央アジア,カフカス地方で,19世紀に入りその乾燥花が殺虫剤として用いられ始めた。現在では,アフリカのケニア,タンザニアが主生産国である。ジョチュウギクの殺虫成分はピレスロイドと総称され,ピレトリンI,II,シネリンI,II,ジャスモリンI,IIの6種からなる。いずれもシクロプロパン環を有する酸と5員環環状ケトンアルコールとのエステル体である。…

※「蚊取線香」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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