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裴李崗文化 はいりこうぶんか

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大辞林 第三版の解説

はいりこうぶんか【裴李崗文化】

中国、黄河中流域の初期新石器文化。仰韶ぎようしよう文化に先行する農耕文化として注目される。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

はいりこうぶんか【裴李崗文化 Péi lǐ gǎng wén huà】

磁山文化とならぶ中国華北の初期新石器文化。河南省の黄河以南の鞏県,登封県,密県,中牟(ちゆうぼう)県に分布するが,指標となった裴李崗遺跡は新鄭県の双洎河北岸の丘陵上に位置する。1977‐79年に3次の調査が行われた。遺跡は文化層,墓,灰坑,陶窯からなり,墓は長方形土壙に単人を仰臥伸展葬にしたものである。第2次調査でアワと思われる炭化穀物が確認され,豚・羊・犬・牛骨,豚や羊の頭部土偶も出土しており,畑作による農耕と家畜飼養が行われていたと考えられる。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の裴李崗文化の言及

【仰韶文化】より

…中国の黄河中流域に栄えた新石器時代晩期の農耕文化。ヤンシャオ文化とも呼ぶ。老官台文化,裴李岡文化に遅れ竜山文化に先立つ。1921年J.G.アンダーソンが河南省澠池(べんち)県において発見した仰韶遺跡にちなんで名付けられた。従来,彩陶文化と同義に使用されてきたが,仰韶文化の基本要素は紅陶で,彩陶は一つの重要な特徴にすぎない。完全に定住生活を営み,アワ,キビ,カラシナを栽培し,犬や豚などの家畜を飼育するとともに狩猟,漁労も並行して行われた。…

※「裴李崗文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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