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褐斑病 カッパンビョウ

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デジタル大辞泉の解説

かっぱん‐びょう〔‐ビヤウ〕【褐斑病】

農作物の、主に葉に褐色の斑点のできる病害。病原菌はさまざま。

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大辞林 第三版の解説

かっぱんびょう【褐斑病】

種々の病原菌により、葉に褐色の斑点が生じる農作物の病気。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

褐斑病
かっぱんびょう

植物の病気の一種で、おもに葉に褐色の斑点ができる。80種以上の作物に発生し、病原菌も多種で20以上の属に及んでいる。もっとも多いのは不完全菌のケルコスポラCercospora属菌によるもので、アズキ、インゲンマメ、ササゲなどのマメ類、テンサイ(サトウダイコン)、ホップ、アスパラガス、ホウレンソウ、カーネーション、シャクヤクなどに発生する。ついでセプトリアSeptoria属菌(ツツジ、キク、ヒマワリなど)、アスコキータAscochyta属菌(ソラマメ、エンドウ、タバコなど)、フィロスティクタPhyllosticta属菌(ビワ、アオキなど)や子嚢(しのう)菌のミコスファエレラMycosphaerella属菌(ラッカセイ、ダイズ、ナシなど)のほか、カバティエラKabatiella属菌(トウモロコシ)、コリネスポラCorynespora属菌(キュウリ、メロンなど)がある。発生がひどいと多数の病斑(びょうはん)ができて葉が枯れる。テンサイ、ラッカセイ、ソラマメ、ツツジ、キク、トウモロコシなどで被害が大きい。発生が多いときは、ジネブ剤、TPN剤(「ダコニール」)などの殺菌剤を散布して防ぐ。[梶原敏宏]

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