豊津[町](読み)とよつ

百科事典マイペディアの解説

豊津[町]【とよつ】

福岡県東部,京都(みやこ)郡の旧町。祓(はらい)川中流の沖積地を占める。豊前(ぶぜん)国府のおかれた地。米作を主体とし,蔬菜果樹園芸,畜産も行う。平成筑豊鉄道が通じ北九州市への通勤者が多い。2006年3月,京都郡犀川町,勝山町と合併し町制,京都郡みやこ町となる。19.34km2。9043人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

とよつ【豊津[町]】

福岡県北東部,京都(みやこ)郡の町。人口8955(1995)。中津(豊前)平野西部にあり,洪積台地が広く,中央を祓(はらい)川が北流する。古代に豊前国分寺が置かれた地で,豊前国の中心地であった。1866年(慶応2)の小倉落城で藩主小笠原氏が香春(かわら)を経て69年(明治2)に移り,本格的な町造りが行われた。藩校育徳館も設立され,廃藩置県当初には豊津県庁がおかれた。水田稲作を主体とした農業が主産業であるが,最近は野菜,果樹,畜産を組み合わせた都市近郊型農業への転換が進んでいる。

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