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貴様 キサマ

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デジタル大辞泉の解説

き‐さま【貴様】

[代]二人称の人代名詞。
男性が、親しい対等の者または目下の者に対して用いる。また、相手をののしる場合にも用いる。おまえ。「貴様とおれ」「貴様の顔なんか二度と見たくない」
目上の相手に対して、尊敬の気持ちを含めて用いた語。貴殿。あなたさま。
「―もよろづに気のつきさうなる御方様と見えて」〈浮・一代男・一〉
[補説]中世末から近世中期までは文字通り尊敬の意を含んで用いられたが、それ以降はしだいに尊敬の意は薄れ、近世後期には現代とほぼ同様に用いられるようになった。

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大辞林 第三版の解説

きさま【貴様】

( 代 )
二人称。
男性がきわめて親しい同輩か目下の者に対して用いる語。また、相手をののしっていう時にも用いる。おまえ。 「 -とおれとの仲ではないか」 「 -それでも人間か」
目上の者に対して、尊敬の意を含めて用いる。 「 -は留守でも判は親仁の判/浄瑠璃・油地獄 」 「(髪ナドヲ)-ゆゑに切る/浮世草子・一代男 4」 〔中世末から近世初期へかけて、武家の書簡などで二人称の代名詞として用いられた。その後、一般語として男女ともに用いるようになったが、近世後期には待遇価値が下落し、その用法も現代とほぼ同じようになった〕

出典|三省堂
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