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贋金(偽金) にせがね

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世界大百科事典 第2版の解説

にせがね【贋金(偽金)】

貨幣(紙幣も含む)を偽造したもの。その歴史は貨幣の製造,流通とともにあり,日本では和同開珎発行直後の翌709年(和銅2)1月以来頻繁に私鋳銭(しちゆうせん)に対する禁令が出されている。しかし,室町時代のように私鋳銭が日常的に流通したような例もあり,私鋳銭が贋金であるかどうかは,金属貨幣の場合はその品位と社会条件によって左右されることもあった。偽造の犯人に対しては711年10月,すでに斬罪(ざんざい)に処する旨の布告があり,江戸時代には引回しのうえ磔(はりつけ)とされていた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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