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越後湯沢温泉 えちごゆざわおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

越後湯沢温泉
えちごゆざわおんせん

新潟県南東部,湯沢町にある温泉。上越国境に近く,魚野川左岸,標高 360mに位置する。泉質単純泉食塩泉硫酸塩泉泉温は 42~85℃で高く,湯量も多い。近世三国街道の温泉宿場町としてにぎわった。 1931年上越線開通で,保養地,スキー場として発展。苗場山谷川連峰への登山基地ともなる。川端康成の『雪国』で有名。

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デジタル大辞泉プラスの解説

越後湯沢温泉

新潟県南魚沼郡湯沢町にある温泉地。泉質は単純温泉。開湯は約800年前とされ、川端康成の小説「雪国」に登場することでも知られる。地域団体商標

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日本の地名がわかる事典の解説

〔新潟県〕越後湯沢温泉(えちごゆざわおんせん)


新潟県南部、信濃(しなの)川支流の魚野(うおの)川上流域にある行楽向きの温泉。元は三国(みくに)街道の宿場町の脇(わき)にある小温泉場だったが、1931年(昭和6)に清水(しみず)トンネル経由で国鉄(現JR)上越(じょうえつ)線が開通して以後、大温泉街に発展。川端康成(かわばたやすなり)の小説『雪国』の舞台として知られる。温泉街の背後に湯沢高原スキー場があり山頂まで町営ロープウエーが通じる。このほか周辺にはGALA(ガーラ)湯沢・岩原(いわっぱら)など大スキー場が多い。ナトリウム‐塩化物泉、ナトリウム‐塩化物・硫酸塩泉。泉温85℃。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

越後湯沢温泉
えちごゆざわおんせん

新潟県南魚沼(みなみうおぬま)郡湯沢町にある温泉。首都圏の奥座敷とよばれ、温泉場・スキー場として有名。川端康成(やすなり)の『雪国』の舞台となった高半(たかはん)ホテルのある湯元(ゆもと)が古く、いまは西山新湯街が中心となり、多くの大温泉旅館や民宿がひしめき、町の人口の65%がレジャー産業に従事している。近世は三国(みくに)街道の要衝をなす宿場で、上宿、下宿に分かれ、その下宿を湯山宿とよび、古くからの湯元温泉の発祥地であった。近代は近郷農村の湯治場にすぎなかったが、1931年(昭和6)清水(しみず)トンネルの開通による国鉄(現JR)上越線の開業で発展を遂げた。その後、清津峡の国道17号の改修、上越新幹線駅、関越自動車道のインターチェンジも設置され、湯沢温泉スキー場などへのスキー観光客を含め年間約400万(2011)の首都圏を中心とする利用客でにぎわっている。泉源は3か所あり、泉質は塩化物泉、単純温泉、硫黄泉。[山崎久雄]

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