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車前子 しゃぜんしplatago seed

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

車前子
しゃぜんし
platago seed

局方収載の生薬の一つ。非サポニン性の去痰薬。原植物はオオバコ科オオバコ種子で,1日5~10gを煎剤として用いる。成分としてアウクビンおよび多量の粘液を含む。鎮咳,去痰,止瀉,利尿作用を有する。

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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

しゃぜんし【車前子】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。オオバコ科オオバコの種子を乾燥したもの。アウクビンなどを含み、鎮咳(ちんがい)去痰(きょたん)消炎解熱利尿などの作用がある。排尿困難頻尿(ひんにょう)に効く牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)、頻尿、排尿痛に効く五淋散(ごりんさん)尿道炎膀胱(ぼうこう)炎に効く清心蓮子飲(せいしんれんしいん)などに含まれる。

出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報

大辞林 第三版の解説

しゃぜんし【車前子】

オオバコの成熟種子の生薬名。古くから利尿・鎮咳・健胃薬などとして用いられる。

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世界大百科事典内の車前子の言及

【オオバコ】より

… 若葉はゆでて水にさらすと食用になる。生薬ではオオバコの種子を車前子,全草を車前草という。車前子は多量の粘液およびビタミンA,B1を含む。…

※「車前子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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