車軸藻植物(読み)シャジクモショクブツ

大辞林 第三版の解説

しゃじくもしょくぶつ【車軸藻植物】

植物界の一門。淡水に生育し、体は小形の葉緑体を含む緑色。中軸の節から輪生枝が放射状に出る。造精器・造卵器は輪生枝上の節に葉に囲まれてつき、他に類のない構造を示す。シャジクモ・フラスコモなど。輪藻類。

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精選版 日本国語大辞典の解説

しゃじくそう‐しょくぶつ シャヂクサウ‥【車軸藻植物】

〘名〙 植物界の一門。淡水産の緑色で糸状の体制は、外観上、茎・根・葉に見えるが、維管束が無く、これらを節間部と節間、仮根、葉状体という。有性生殖造精器で作られた精子と生卵器内の卵子の受精による。接合体が減数分裂をした後、植物体となる。なお、緑藻植物の一綱とすることもある。輪藻(りんそう)類。

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