コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

車輪の下 しゃりんのした Unterm Rad

4件 の用語解説(車輪の下の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

車輪の下
しゃりんのした
Unterm Rad

ドイツの詩人,作家 H.ヘッセの小説。 1906年刊。感受性の強い少年ハンス・ギーベンラートは,詰込み主義の画一的な神学校教育に耐えられず反抗的になり家に帰されるが,そこでも適応する場を見出しえず,傷心をいだいて川におぼれ死ぬ。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

しゃりんのした【車輪の下】

《原題、〈ドイツUnterm Radヘルマン=ヘッセの小説。1906年刊。大人たちの無理解と過酷な教育制度に押しつぶされる少年ハンスの悲劇を描いた自伝的作品。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

しゃりんのした【車輪の下】

ヘッセ作の自伝的長編小説。1906年刊。大人たちの無理解におしひしがれ、ついには自殺する少年ハンスの悩みと感傷を描く。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

車輪の下
しゃりんのした
Unterm Rad

ドイツの作家ヘルマン・ヘッセ長編小説。1906年刊。貧しい家庭の主人公ハンスは、父親や教師の督励で難関の試験に合格して神学校に入るが、やがてノイローゼで退学、心身ともに傷つき、川で哀れな死を遂げる。この退学の件は作者自身の少年時代の体験に符合し、そのときから15年後の29歳でようやく客観視しえたことになり、当時の学校制度や、それと結び付く過酷な圧制への激しい告発が読み取れる。現代にも通じる教育問題を扱ったものとして、ドイツ文学のなかでも、わが国の若い読者にもっとも親しまれてきた小説の一つ。[藤井啓行]
『『車輪の下』(高橋健二訳・新潮文庫/実吉捷郎訳・岩波文庫/秋山英夫訳・講談社文庫)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

車輪の下の関連キーワード西ドイツヒルデスハイマーヘッセ統一ドイツフーズムKarl Busseヘッセントーマス・マンドイツの小さな町4つの最後の歌

車輪の下の関連情報