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転化問題 てんかもんだいtransformation problem

世界大百科事典 第2版の解説

てんかもんだい【転化問題 transformation problem】

マルクスが価値と生産価格の関係を〈価値の生産価格への転化〉として論じて以来,マルクス的価値(体化労働)を基礎にして生産価格(均等利潤率を成立せしめる価格)を導出する議論が転化問題,あるいは転形問題とよばれるが,この問題の歴史は長い。マルクスの転化論はつぎの三つの総計一致命題からなる。すなわち,費用価格(不変資本プラス可変資本。〈不変資本・可変資本〉の項参照)は価値の次元でも生産価格の次元でも同一である(第1命題),総剰余価値は総平均利潤に等しい(第2命題),総価値は総生産価格に等しい(第3命題)。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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