近視眼的(読み)キンシガンテキ

デジタル大辞泉 「近視眼的」の意味・読み・例文・類語

きんしがん‐てき【近視眼的】

[形動]大局を見通せず、目先の事だけにとらわれているさま。「近視眼的意見
[類語]一面的一方的偏狭管見短見場当たり盲目的微視的ミクロ微小微微細かい小さい微細細微細密緻密ちみつ細か

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「近視眼的」の意味・読み・例文・類語

きんしがん‐てき【近視眼的】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 大局の見通しがきかず、物の見方が目先の事だけにとらわれているさま。
    1. [初出の実例]「旅行者として見た外国の姿には、近視眼的なあやしさがあるというのも事実である」(出典:一人の平和主義者から福田恒存へ(1955)〈中島健蔵〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android