微小(読み)ビショウ

デジタル大辞泉 「微小」の意味・読み・例文・類語

び‐しょう〔‐セウ〕【微小】

[名・形動]非常に小さいこと。かすかに認められること。また、そのさま。「微小な音」
[類語]微微ミクロ細かい小さい微細細微細密緻密ちみつ細かしょう小さなちっちゃいちっぽけ低い小さめ矮小わいしょう寸足らずちんちくりん小振り小形小柄小作り小粒豆粒芥子けし群小最小小規模細細ほそぼそ零細ちんまりこぢんまりちまちまミニ

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精選版 日本国語大辞典 「微小」の意味・読み・例文・類語

び‐しょう‥セウ【微小】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きわめて小さいこと。非常にこまかいこと。また、そのものやそのさま。微細。みしょう。
    1. [初出の実例]「微小なる者を精と云」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)六)
    2. [その他の文献]〔礼記‐経解〕

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普及版 字通 「微小」の読み・字形・画数・意味

【微小】びしよう(せう)

すこし。また、小柄。〔子、非相〕(せふ)子高、小短瘠(たんせき)にして、行くに將(まさ)に其の衣に(た)へざるが(ごと)し。

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