デジタル大辞泉
「退る」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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し‐さ・る【退】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 後世「しざる」とも ) 前を向いたままでうしろにさがる。あとずさりする。すさる。
- [初出の実例]「陸奥の白河越て相逢ひつしさるしさるもゆけど遙けき」(出典:歌仙本兼輔集(933頃))
- 「ぬりごめの内へしざりいらむとし給へば」(出典:平家物語(13C前)一二)
- 「少し座をしざった」(出典:星座(1922)〈有島武郎〉)
すさ・る【退】
- 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「すざる」とも ) ひきしりぞく。後ろにさがる。しさる。〔名語記(1275)〕
- [初出の実例]「私(わし)は一足退(スサ)ったが」(出典:高野聖(1900)〈泉鏡花〉一〇)
- 「一手のものが悉く跡へ跡へとすざるので」(出典:大塩平八郎(1914)〈森鴎外〉八)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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