連合政権(読み)れんごうせいけん

日本大百科全書(ニッポニカ)「連合政権」の解説

連合政権
れんごうせいけん

議院内閣制のもと、複数政党が協力関係を築いて成立した政権。そのうち、複数の政党が閣僚を出して閣内協力を行う場合を連立政権とよぶ。政策協定などを結んだうえで首相指名や予算をはじめ議会での議決に限って協力する閣外協力の場合は、連合政権であっても連立政権ではないとされる。

[中北浩爾 2021年7月16日]

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デジタル大辞泉「連合政権」の解説

れんごう‐せいけん〔レンガフ‐〕【連合政権】

複数の政党によってつくられる政権。一般に、議会で過半数を占める政党がないときに形成される。複数の政党が閣僚を出しあう連立政権と、第一党単独内閣を組織し、他の少数政党が政策協定に基づいて閣外協力する少数与党政権がある。

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世界大百科事典 第2版「連合政権」の解説

れんごうせいけん【連合政権】

議院内閣制の下で,単一の政党が政権を担う〈単独政権〉に対比して,複数の政党が協力して担当する政権をいう。複数の政党によって内閣が組織される〈連立政権coalition government〉とほぼ同義であるが,連合政権のほうがやや広義で,政策協定を基礎に閣外協力関係にある政党の支持によって維持される少数派政権が含まれる場合もある。連合形成政党の組合せによって,〈大連合(大連立)〉と〈小連合(小連立)〉に区別され,主要政党間の連合を〈大連合〉,一主要政党と小政党の間の連合を〈小連合〉という。

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