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遣す/致す オクス

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デジタル大辞泉の解説

おく・す【遣す/致す】

[動サ四]《「おこ(遣)す」の音変化》よこす。
「(船賃ヲ)それに―・しやらぬ人は、向かふな島へ、うちあげておきまする」〈狂言記・薩摩守

おこ・す【遣す/致す】

[動サ下二]
よこす。届けてくる。
「講師、もの、酒―・せたり」〈土佐
(動詞の連用形に付いて)その動作が自分の方へ及ぶことを表す。こちらへ…する。…してくる。
「空合はせ(=夢判断)にあらず、いひ―・せたる僧の疑はしきなり」〈かげろふ・下〉
[動サ四]の四段活用化》1に同じ。
「極道めが―・しをらぬわい」〈滑・浮世床・初〉

こ・す【遣す】

[動サ四]つかわす。よこす。
「亀屋へ養子に―・すからは」〈浄・冥途の飛脚

まだ・す【遣す】

[動サ四]《「まい(参)る」の連用形に「いだす」の付いた「まいいだす」の音変化か》使いを差し出す。差し上げる。
「使ひを―・して天(あめ)の神に白(まう)す」〈神代紀・上〉

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大辞林 第三版の解説

こす【遣す】

( 動四 )
よこす。おこす。 「筑紫より来たる人にすだれがはを乞ふを、今々とて-・さねば/兼澄集」

まだす【遣す】

( 動四 )
〔「まゐる(参)」の連用形に「いだす(出)」の付いた「参出まゐいだす」の転か〕
使いを目上の人のところに遣わす。さし遣わす。 「五百野皇女を-・したまひて/日本書紀 景行訓
献上する。奉る。 「幣帛いわいのみてぐらを諸の神祇にあかち-・す/日本書紀 天武訓

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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