漢代の官吏採用方法。有能な人物,特に徳行ある者を地方の長官が推薦して官吏とする方法で,儒家思想の具現である。武帝のとき制定され,後漢に受け継がれたが,多くは地方豪族の子弟が推挙された。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...