釈迦如来を中尊とし,左に文殊(もんじゅ)菩薩,右に普賢(ふげん)菩薩を配する例が最も多いが,梵天(ぼんてん)と帝釈天(たいしゃくてん),あるいは薬王(やくおう)菩薩と薬上(やくじょう)菩薩を脇侍(きょうじ)とする場合もある。現存する造形では,法隆寺金堂の釈迦三尊像が最古。聖徳太子とその母および妃の冥福のため,623年(推古31)膳(かしわで)氏によって造立されたもので,鞍作鳥(くらつくりのとり)の作とされる。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...