野夫(読み)ヤフ

デジタル大辞泉の解説

や‐ふ【野夫】

《「やぶ」とも》田舎に住む男。田舎者。自分を謙遜していうこともある。田夫(でんぷ)。
「―といへども、さすがに情け知らぬにはあらず」〈奥の細道

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百科事典マイペディアの解説

野夫【やふ】

中国の木刻画家。本名鄭誠之。浙江省楽清の人。上海の美術専門学校を出,制作のかたわら〈一八芸社〉(1930年),〈野風画会〉(1932年)を結成し,魯迅の興した木刻運動を推進した。

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世界大百科事典 第2版の解説

やふ【野夫 Yě fū】

1909‐73
中国の版画家。本名は鄭野夫。浙江省楽清の人。上海美術専科学校在学中に《一八芸社》や《野風画会》の木刻創作活動に参画した。1936年江豊と《鉄馬版画会》を組織し,39年浙江省麗水に木刻用品を製造販売する合作社を設立し,さらに木刻製造工場へ発展し江西,福建,上海の各地に事業を広げた。またこの事業のほかに通信教育によって新人を育成した。白黒の単純な中に強靱な版技を示した。【遠藤 光一

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大辞林 第三版の解説

やふ【野夫】

〔「やぶ」とも〕
( 名 )
いなかに住む男。いなかもの。田夫でんぷ
( 代 )
一人称。自分のことをへりくだっていう語。

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