コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

銀河群 ぎんがぐん group of galaxies

7件 の用語解説(銀河群の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

銀河群
ぎんがぐん
group of galaxies

数個から数十個の銀河集まり。それよりも大きな銀河の集団は銀河団と呼ぶ。恒星が集まって星団をつくるように,銀河も集団をつくっている。われわれの銀河系は,アンドロメダ銀河や M33など数個の渦状銀河と,マゼラン星雲など数十個の矮小銀河からなる局所銀河群という銀河群に属している。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

知恵蔵2015の解説

銀河群

銀河が作る集団に、規模に応じて与えられた名前。銀河群は数個から数十個の銀河が作る小規模な銀河集団で、銀河系とアンドロメダ銀河を含む約30個の銀河が作る銀河群を特に局部銀河群という。河団は数百〜数千の銀河が作る集団。おとめ座銀河団が代表例。いくつかの銀河団を含む大きなスケールの銀河の集団が超銀河団。銀河系は、おとめ座銀河団を中心とするおとめ座超銀河団の周辺部にある。銀河が少ない部分は宇宙の穴(ボイド)と呼び、それを囲む超銀河団と合わせて宇宙の大規模構造と形容される。

(谷口義明 愛媛大学宇宙進化研究センターセンター長 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ぎんが‐ぐん【銀河群】

数個から数十個程度の銀河の集団。星雲群。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

銀河群【ぎんがぐん】

かつては星雲群とも。直径が数百万光年くらいの宇宙空間に,数個から10個程度の明るい銀河が集まって群をなしているもの。われわれの銀河系を含む局部銀河群もその一つ。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ぎんがぐん【銀河群 group of galaxies】

差渡し数百万光年程度の宇宙空間に,数個から10個程度の明るい銀河が集まって群をなしているもの。写真の上で群をなしていると認められたものについて,スペクトルの観測から赤方偏移を求めて距離を出し,見かけだけでなく空間的にも近いものを選んで,真の構成員を決定する。われわれの太陽系の属する銀河系は,アンドロメダ銀河とともに局部銀河群を構成していて,大小のマゼラン銀河のようなわが銀河系の伴銀河や,M32のようなアンドロメダ銀河の伴銀河を含め,約20個の銀河と群をなしている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ぎんがぐん【銀河群】

数十個程度以下の銀河の集団。局部銀河群・猟犬座第一銀河群など。もっと大規模なものを銀河団という。星雲群。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

銀河群
ぎんがぐん
group of galaxies

銀河は一般に集団をなして分布する傾向がある。そのうち比較的小規模な、10個ないし50個程度の銀河集団を銀河群とよび、もっと規模の大きい銀河団と区別する。わが銀河系の付近の直径約500万光年の範囲に分布する銀河群を局部銀河群といい、距離が決定されている確実な成員数は約20個、やや不確実な成員まで入れると約30個の集団である。局部銀河群のおもな銀河は、大マゼラン星雲小マゼラン星雲、アンドロメダ銀河M31、さんかく座銀河M33などであり、一方、直径や質量の小さい矮小(わいしょう)銀河とよばれる成員も少なくない。この局部銀河群は、わが銀河系の付近と、アンドロメダ銀河付近の、二つの副集団に分けられ、銀河系は大小両マゼラン星雲と、またアンドロメダ銀河は二つの伴銀河と、それぞれ三連銀河をなす。このような段階的集団構造は銀河分布の特徴の一つである。局部銀河群のほかに数十個の銀河群が知られている。[高瀬文志郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

銀河群の関連キーワード資人集団意識族外婚勝率所与制に応ず顎歯指数仕着添加飼料 (supplement)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

銀河群の関連情報