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局部銀河群 キョクブギンガグン

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デジタル大辞泉の解説

きょくぶ‐ぎんがぐん【局部銀河群】

太陽系の属する銀河系付近の直径約500万光年の範囲に分布する、約30個からなる銀河の集団。マゼラン雲など。

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百科事典マイペディアの解説

局部銀河群【きょくぶぎんがぐん】

銀河系の近傍直径500万光年の空間に集まった銀河群。銀河系,大・小マゼラン銀河アンドロメダ銀河さんかく座銀河など約20個の銀河が確認され,約20〜25個の不確定な銀河が知られる。
→関連項目銀河群

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世界大百科事典 第2版の解説

きょくぶぎんがぐん【局部銀河群 local group of galaxies】

 銀河系周辺において,直径約500万光年の範囲の銀河が作っているグループ局部星雲群とも呼ぶ。確実なメンバーは約20個で,明るい順にアンドロメダ銀河M31(SAb型,実視絶対等級-21.1等),銀河系(SbまたはSbc型,-20等と推定),さんかく座渦巻銀河M33(SAcd型,-18.9等),大マゼラン銀河(不規則型,-18.5等),小マゼラン銀河(不規則型,-16.8等)とつづく。それらの分布図を見ると,銀河系およびM31のまわりに,それぞれサブグループがあることがわかる。

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大辞林 第三版の解説

きょくぶぎんがぐん【局部銀河群】

銀河系の周辺に集まって群をなしている銀河の集団。その広さは半径約300万光年で、その範囲に含まれる銀河は銀河系・大小マゼラン雲・アンドロメダ銀河、約一〇個の矮小銀河など三〇個以上。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

局部銀河群
きょくぶぎんがぐん

地球を含む天の川銀河(銀河系)が属する銀河群。局所銀河群ともよぶ。半径300万光年の広がりの中にあって約50個ほどの銀河からなる。おもな構成銀河は、天の川銀河、アンドロメダ銀河(M31)、大マゼラン星雲小マゼラン星雲、M33である。それらは大きく二つのアンドロメダ・グループと銀河系グループに分かれる。ほかに矮小(わいしょう)銀河が多数あり、最近の観測技術の向上によりその数は増えつつある。局部銀河群内の銀河は重力的につながりがあり、天の川銀河とアンドロメダ銀河は互いに引き合い、約70億年後には衝突すると思われる。
 また局部銀河群はより大きなおとめ座超銀河団(局部超銀河団を構成する)の端(はし)に位置していることがわかっている。そして局部銀河群もまたおとめ座超銀河団と重力的につながりがあり、局部銀河群全体はおとめ座銀河団の中心へ向かって引き寄せられていると考えられている。[編集部]

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世界大百科事典内の局部銀河群の言及

【銀河】より

…比較的明るい銀河に限ると,おとめ座からおおくま座に連なる帯状の領域に集中が見られ,さらにたどっていくと,この帯は全天を巡って環状に伸びている。これは,おとめ座銀河団を中心に,われわれの銀河系とアンドロメダ銀河を含む局部銀河群をもその一部とする,扁平な銀河の大集合を見ているのであって,超銀河系と呼ばれている。銀河は,明るいものが数個に暗いものがたくさん加わって,銀河群を形成したり,数百から数千の明るいものが集まって銀河団を形成している。…

【銀河群】より

…写真の上で群をなしていると認められたものについて,スペクトルの観測から赤方偏移を求めて距離を出し,見かけだけでなく空間的にも近いものを選んで,真の構成員を決定する。われわれの太陽系の属する銀河系は,アンドロメダ銀河とともに局部銀河群を構成していて,大小のマゼラン銀河のようなわが銀河系の伴銀河や,M32のようなアンドロメダ銀河の伴銀河を含め,約20個の銀河と群をなしている。その直径は約500万光年に及び,所属の不確かな矮小(わいしよう)銀河の存在を考えに入れると,総数は30個を超えるものと推定される。…

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