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銭玄同 せんげんどう Qian Xuan-tong

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

銭玄同
せんげんどう
Qian Xuan-tong

[生]光緒13(1887)
[没]1939
中国の学者。浙江省呉興県の人。初名,夏。字,仲季。号,徳潜,疑古玄同。光緒 32 (1906) 年に日本に留学,早稲田大学に学び,魯迅,章炳麟らに師事。帰国後,北京大学北京師範大学教授。

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デジタル大辞泉の解説

せん‐げんどう【銭玄同】

[1887~1939]近代中国の学者・評論家。本名、銭夏。浙江省呉興の生まれ。日本に留学し、章炳麟(しょうへいりん)に師事。帰国後は国立北京高等師範などで教える。五・四文化革命に参加し、胡適らと「新青年」を編集、漢字改革や国語統一を主導した。チエン=シュワントン。

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百科事典マイペディアの解説

銭玄同【せんげんどう】

中国,民国初期の学者。疑古と号した。浙江省の人。清末に日本に留学,帰国後北京大学教授。《新青年》編集(1917年―1920年)に活躍。文字改革に尽力し,ローマ字運動を起こす。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

銭玄同 せん-げんどう

1887-1939 中国の言語学者。
光緒(こうしょ)13年7月25日生まれ。明治39年(1906)来日し,早大を卒業。魯迅(ろじん)らと章炳麟(しょう-へいりん)に師事し,中国革命同盟会にもくわわる。1914年以降北京大,北京師範大教授。1917-20年「新青年」同人として文学革命を推進。また国語ローマ字化による文字改革を提唱した。1939年1月17日死去。53歳。

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世界大百科事典 第2版の解説

せんげんどう【銭玄同 Qián Xuán tóng】

1887‐1939
中国の言語・文字学者。本名銭夏。疑古と号した。浙江省呉興の人。日本の早稲田大学を卒業,北京大学,北京師範大学教授。日本留学当時,中国同盟会に加わり,魯迅らとともに章炳麟(しようへいりん)に師事。〈文学革命〉時代には,《新青年》同人として漢字全廃論などの矯激な言動で鳴らし,その後も〈国語統一籌備会〉や〈国語羅馬(ローマ)字促進会〉の主メンバーとして国語国字改革に指導的役割を果たす。主著《文字学音篇》《重論経今古文学問題》。

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大辞林 第三版の解説

せんげんどう【銭玄同】

1887~1939) 中国の学者。浙江省出身。日本に留学中、章炳麟しようへいりんに師事。五・四運動で活躍。胡適らと「新青年」を編集した。また、口語文学を提唱。チエン=シュワントン。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

銭玄同
せんげんどう / チエンシュワントン
(1887―1939)

中国の文字・音韻学者。本名銭夏。浙江(せっこう)省呉興の人。早稲田(わせだ)大学卒業。北京(ペキン)大学、北京師範大学教授。日本留学当時、中国同盟会に加わり、魯迅(ろじん)らとともに革命派の国学者章炳麟(しょうへいりん)に師事した。文学革命時代には『新青年』同人として漢字全廃論などの矯激な議論で鳴らし、魯迅に『狂人日記』を書かせたことも有名である。以後、専門を生かして、「国語統一籌備(ちゅうび)会」や「国語羅馬(ローマ)字促進会」の主メンバーとして、国語国字改革に指導的役割を果たした。日中戦争期、親友の周作人(しゅうさくじん)と占領下の北京にとどまりながら、よく対日非協力を貫いて病死。主著『文字学音篇(へん)』『重論経古今文学問題』など。[木山英雄]

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世界大百科事典内の銭玄同の言及

【国故整理運動】より

…第2は,おなじく胡適による《西遊記》《水滸伝》《紅楼夢》など元・明・清の古典小説の整理考証,また周作人らの北京大学歌謡研究会がおこなった民間に伝わる故事伝説歌謡などフォークロアの収集といった文学的研究。第3は,銭玄同や《古史弁》全7冊の著者顧頡剛(こけつごう)ら疑古派と称された人々によってなされた,伝統的歴史に対する批判精神にあふれる実証的な歴史研究。そして第4は,劉師培,張煊ら保守的学者が19年に発刊した雑誌《国故月刊》に色濃くみられる,白話(口語)文の流行,五・四新文化運動への心情的反発を主要な動機とする中国の伝統文化顕彰の作業――である。…

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