日本歴史地名大系 「長滝寺」の解説
長滝寺
ちようりゆうじ
長良川の右岸、
はじめ法相宗であったが、天長五年に天台宗に改宗、治安元年(一〇二一)後一条天皇の綸旨により天台別院になったという。同三年山津波によって六〇坊が埋没する被害を受けるが、当時神殿仏閣三〇余宇・六谷六院・僧坊三六〇を擁していたと伝えている。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
長良川の右岸、
はじめ法相宗であったが、天長五年に天台宗に改宗、治安元年(一〇二一)後一条天皇の綸旨により天台別院になったという。同三年山津波によって六〇坊が埋没する被害を受けるが、当時神殿仏閣三〇余宇・六谷六院・僧坊三六〇を擁していたと伝えている。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…北西部の両白山地は日本海側への分水界をなし,九頭竜川最上流部の支流石徹白(いとしろ)川が源を発して福井県側へ流下する。町内には白山開祖泰澄の創設と伝える長滝(ちようりゆう)寺(白山中宮)があり,白山信仰の東海方面の拠点美濃馬場として栄えた。国道156号線(白川街道)と157号線(越前街道)の分岐点で,長良川鉄道線も通る。…
…加賀馬場の中心は白山本宮で,神仏習合により平安中期以後は白山寺が実権を握る。越前馬場は白山中宮で平泉寺が中心であり,美濃馬場は白山本地中宮といい,中心は長滝(ちようりゆう)寺である。718年(養老2)泰澄(たいちよう)がはじめて登拝して,御前峰の神は白山妙理大菩薩と号し,本地が十一面観音,大汝峰の神は大己貴(おおなむち)で本地は阿弥陀如来,別山は小白山別山大行事で聖観音が本地ということを明らかにしたとする伝承がある。…
※「長滝寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新